2014年12月25日木曜日

サーファーズジャーナル日本版23_5 の読みどころ、、、もう読んだ?

サーファーズジャーナル日本版23_5 の読みどころ



華麗なる一族、ホフマン&フレッチャー

サーフィン専門誌の本当のありかたを創刊から貫いてきたサーファーズジャーナル。僕は新しい号が届くたびにジャーナルという言葉の意味の深さを再認識します。前号はベン・アイパの特集で読者をうならせてくれましたが、
今回はあのホフマン&フレッチャーというスゲー家族の話。ファウンダーのスティーブ・ペズマン氏も個人的な
おつきあいもあるだろうに容赦無し、凄いっす。

インタビュー、クリスチャン・フレッチャー by ジョージ・カックル

特集に併せた日本版だけの付録的な記事ですがフレッチャー君なんでも話ちゃってくれてます。もちろん編集部も都合良く加筆訂正などしていません。井戸端会議的な内容ではありますが、面白い。



ウォルター・ホフマンとフィリップ・ホフマンの2つの記事

ホフマンファブリックスという世界中のサーフインダストリーに布を供給している会社の兄弟オーナーでノースショアーを開拓した生粋のリアルサーファー。巨万の富を築いてもフェラーリや社交界なんかには見向きもせず、ハワイやインドネシアのサーフィン黎明期にやりたいホーダイという極道たち、脱帽です。




ハービー・フレッチャー

遊び方ならこの人もホフマンたちに負けてない、ジェリー・ロペスとパイプハウスの所有者だった理由がこれを読むとよく判る。コンテストで活躍しないとサーファーってどうも忘れられがちだけどそういうこととは次元の違う世界で凄い人がいるんだなと再認識。ストーンズやデッドとラリッたなんて話できないしねえ、活字にしちゃうジャーナルもどんだけって感じ!




ジョイス・ホフマンとデイビィ・フレッチャー2人の女

真逆の2人、共通してることは性別だけかな?ウィメンサーファーのスポーツアスリート第一号と
息子にマリファナの巻き方を教えるクリエイターですからね。内輪のパーティーに集ってもあまり話を交わすことはないんじゃないかなあなんて下衆なこと考えてしまう。トロフィーを持ったジョイスの写真なかなか良いなあと思ったらストーナーの作品でした納得。でもねディビィの記事なかなか素直で読みやすくて良いです。本人が書いた文章なんですね。乙女の心を忘れていないじゃんとこれも納得。


クリスチャンとネイサン兄弟

草もタバコも吸う、酒もやるしそれでもってサーフィン全開という派手な兄貴。その影に隠れていたけど最近ビッグウェーブのチャージで注目を集めている弟ネイサン。この2人を見てると旧約聖書のカインとアベルがかぶる。そのうちまたスゲーことしでかしそうな予感満載の記事です。


さて、今年も一週間切りましたね~大晦日までがんばろ~!

2014年12月5日金曜日

ドメスティックサーフボードがイン!ボンザカマクラ

  シェーパー平野太郎さんとボンザの話しをしたら、
かなりのボンザ通ツーことが判った!
ツーことで先日遊びに行ってきた。


  シェーパーですから
ボードを自分で作って自分で試すという
うやらましー仕事をこの人はしている。
@@@@@@@
はい、こんな感じです。
鎌倉生まれのボンザ娘、気だては良さそうです。

コンケープ浅めですね。
扱いやすくはなるでしょうね。
アメ車的な乗り味は薄くなるかな〜
センターはブーメランフィンを使うこともあるみたい。
興味をそそられたのが
このショートボード&ボンザ!
セットアップはちょっと前方でしたね。
トライアンドエラーの結果でこの位置ってなったんでしょう。
ボードのシェイプはトライフィン用でとくに改良してはないとのこと。
ミニシモンズも拝見、色が良い。
ラミネート&カラーのこだわりは素晴らしい。
質感の良さは実物見ないとわからにゃい!
こんなボードCAにもニャイね!鎌倉スタイル
フリーハンドのイラストまで入ってます。
ハンドメイドの良さですね〜
フィンの形状やフィンプレースメントから察すると
バーチカルなターンも可能にしてくれそうな感じです。
動くボード捜している人にはこれですね。
ツインザーつーのかな?
太郎さん本人もかなり気にっているみたい。
タロ〜さん!今度貸して!

お誕生日おめでとうございます。
ペコリ

タロー、オメデトウ!
と彼女も申しております。ペコリ




    

2014年12月3日水曜日

ドメスティックサーフボードがイン!No3,その後の「まゆゆ」

 ボンザの魅力はあのグラスオンされた翼のようなフィンと深いコンケープ。
これで波に乗ったらどんなだろうって誰もが考えるよね。

 shaped by Tomoaki Obata. ©Mains


 さてさてボンザ「まゆゆ」ちゃんですが、
ビーチからリーフといろいろな波で試してみました。

インプレッションを総括すると
ボンザって、、、、、車でたとえるならば「アメ車」です。
ふつうのショートボード、つまりジョンジョンが乗ってるような
ボードはレスポンスの良いヨーロッパ車、でもボンザはアメリカ車。
出足は悪いけどスピードが乗ってくるとカッ飛びます。
見た目も派手だし、ちょっとオーバーステアリング


カット飛びのスピード感!これ凄いです。
しかも翼(サイドフィン)が波のフェイスに
ガッツリ食い込むから太いタイヤで走っているような安定感。
しかも揚力が発生してテールが浮きます。
翼が寝ているのはそのためですね。

出足が悪いのは翼が抵抗になるんだろうなあ。
だからレイトテイクオフで壁にひっかかって下に降りないときがある。
「あっヤバ」と思ったことがしばしば、

でも走り出したらトマラニャイ!グイーンとカットビます!
加速して翼に揚力が発生します。ボンザはフィンというより
翼と考えたほうが理解しやすいかもです。キャンベルのHPでも
水が流れることによってボンザの効果が起きると説明してます。
このスピード+揚力はボンザだけの未体験ゾーン!



今後の課題としてはやはりセンターフィンに着目してみようと思ってます。
カットフィンやフィンレスもありかな?
興味はつきないですね。

「まゆゆ」カワイコちゃんなんだけど、
ちょっぴりわがまま、でもそこがカワイイ!笑