2015年11月21日土曜日

サーフィンオタク、いちおうカメラマンです。

 エイ出版からBLADESが届いた。葉山でSUPの世界大会があったね。
カイレニーが来たてたんですね。見たかったな〜
 
SUPは大流行してますね。
いろいろなメーカーからさまざまなボードが登場してます。

さて先日、茨城の大洗で撮影しました。
その写真がこの号に載ってます。
じつはサーフィンじゃなくて店舗の撮影。

そこは大洗のサーフブレイクのすぐ近くのアウトレット。
大きくて広いよ。大物、小物おもしろいもの満載でした。
ランプからSUP体験のプールまである!
サーフィンの帰りに寄ってみるのもいいかもね。


ここは量販店だけど地元のロコサーファーがスタッフだから
的確なアドバイスを受けられるのも良いですね。
スケートボードの品数も豊富だった。

そこで見つけたのが三輪スケートボード。
これがサーフィンの練習になるようです。
前が一輪だから自由度が広くレールワークがサーフボードに
近い!考えたね〜!
後ろ足を軸にして、左右にボードのノーズを振る練習が
できるね。
小波のフェイスをボードのエッジで切るようにササッと走らせて、
パシッとリップかませるかも?
それってアベレージサーファーの夢だよね。







2015年11月19日木曜日

R.I.P.デビッド・イガーの栄光と挫折

 アマチュア時代の獲得トロフィーが225、
全米選手権を4回奪取と驚異的な戦績を残したデビッド・イガー。
高校卒業前にプロに転向したが、2年を待たずにリタイアし舞台から姿を消した。
その理由は過度の期待によるプレッシャー、
ドラッグなどさまざまな憶測が流れたが、
最大の原因は精神疾患によるものだった。
早熟のサーファーの成功と挫折としてよく話題に挙げられてきたデビッド。
マット・ワルショーのサーフィン百科事典によると、
彼にとってのサーフィンの魅力はと問われ、
「コンテストで敗者が悔しがる表情を見るのが楽しい」と答えたという。

 アマチュアで華々しい成績を上げてもプロの世界はそれとは違い
強さだけでなく柔軟なメンタリティーや謙虚な態度が求められる。
彼にはそれらが欠けていたのかもしれない。
2年を待たずにプロサーキットから引退した彼はドラッグに溺れ精神疾患
を患う。ある日父親が家に帰るとデビッドが洗濯機の上に座って頭を伏して
うずくまり、そのドラムには彼のスニーカーが放り込まれて騒音を上げていたという。

 晩年はサーフィンから離れてアメリカの内陸部で父親と静かに生活していたらしいが、
もし彼が少年時代に良き指導者に恵まれ、勝つことだけがサーフィンの
魅力では無いことに気づいていればと思うと残念でならない。

故人の冥福を祈りたい。

詳しい資料は