2016年11月21日月曜日

サーフボードインプレッション、ムネトヨケズリのガン

ネット配信のおかげで
ジョーズやマーベリクスの
ビッグウェーブに麻痺してるの
僕だけかな〜。
パドルアウトしたサーファーは
必死だろうけど、
ワイメアとかが見た目では
特別大きく感じなくなる
なんてすごい時代になったもんです。

さて、今回のインプレはガン。
作ったのは田中宗豊氏
はい、この人
ご覧のとおり
ご本人もビッグゥエーバーで
ガンボードデザインを
長年研究しています。
ツインフィンのガンとかも
作ってます。
ちなみの背中のボードは11'
のシングルフィン。
上の写真と同じボードです。
?11フィートつーことは
乗ってる波大きくね?


で〜こちらが
今回のインプレボード。
もちろん宗豊先生作。
ファンガンといった
ところでしょうか?
シグネチャーモデル。

9’でシングルフィン、重いです。
ぶっ太いストリンガーと
6オンス4層かな?たぶん。
クラッシック系の
ロングと同じくらいの
重さと思えば
おおよそ理解できるでしょうか?
モダンショートボードが
カリカリの125cc2サイクル
エンジンと例えれば
こちらは750cc4気筒4サイクル
つーかんじですね。

フィンは意外と小さいですね〜
8インチくらいかな〜
グラスオンの利点を生かして
サーフボードのかなり後端
に装着してあります。

今年の夏は
台風が相模湾に上陸した
ジャンクなときに
試しました。
台風の目に入って
一時間ほど
風が止まったときです。
ダブルオーバーくらいかな。
でもこのボードには
まだ物足りない
波のサイズかなという
感じでしたね。
インプレッション的には星5つ、
BMWのバイクで
アウトバーン全開って印象です、
しっかり走ってくれました。
でも
僕みたいな
ヘナチョコサーファーでは
このボードの能力を十分に
発揮できなそう〜苦笑。

ちなみに宗豊先生は
ショートボードのシェープも
素晴らしいですよ〜
レトロツインとか
最高です。
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2016年11月19日土曜日

サーフボードインプレッション。進化系ミニシモンズ

バーオブソープ、レトロフィッシュときて
やっぱツインフィンでしょう。
なんて言っておきながら〜
ミニシモンズ・クアッド
の紹介。
ストリンガーレスのカーボン付き〜
千葉でシモンズ乗ろうと思ったら
こういう進化系が
やっぱー便利なんだな〜
とくにモダンショート
乗っているサーファーには
オススメです。
テールも絞って
フィンも
クアッドです。
フィンボックスだから
いろいろ付け替えられる。

名前はSetta(雪駄)
たしかに〜笑。失礼。

はい〜作った人〜
レジェンド蛸さん
ダウンレールかなと
思ったら60/40くらいの
ソフトなレールでした
超ワイドなサーフボードだから
このくらいのレールが
ターン時に寝かしやすいね。

乗りごごちは
フワフワしてます。
テイクオフ早いし
クアッドだから
ターンも予想外の反応は
しませんね〜。

ストリンガーレスは乗ったことありますか?
ストリンガーが無いから
軽量にはなる、しかも
乗り味が変わりますね。
未体験ゾ〜ン!
たぶんフレックスが変わるんだと思う。
レトロチックなシモンズに
悪い印象をお持ちの
サーファーは
こんな感じの進化系シモンズ
試してみたらいかがで
ヤンショウ?
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2016年11月16日水曜日

サーフボード・インプレッション、湘南フィッシュの巻

湘南のトロハヤを
カッ飛ぶボードつー
コンセプトで、
湘南のボードビルダー高橋氏と
コラボしました。
厚くて幅もあります
長さは5'8"
高橋さんはもうかなり
このモデルを作っていて
蓄積されたデータもあり、
そこに僕のリクエストを
アレンジしてくれた感じですね。
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8'くらいのもシェープするようです。
ロングから乗り換えたい人に
向いてるかもね〜。
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そういえば
四国のリバーマウスの
ロコからも注文が来て
それはテーパーで
テールを狭くしてましたね。

僕が求めたアレンジは、
とにかくスピード重視と
パドルが楽、
テイクオフが早い
ボードということ。
そのためには、
幅広で厚く
オーバーフローでも
OKですと注文しました。
だからダックダイブ
チョッチ辛い、
板沈まん!笑。

グラッシングは完璧ですね。
スピードボードということで
固く巻いたそうです。

ロッカーはストレート。
ノーズもワイドだから
エッジを丸くしてドロップの時に
フェイスにレールが
引っかからない
ようにしたそうです。
このノーズヤバイです。
ノーズライドすると加速します。
フィンも高橋氏の自作で
かなりマジックが
隠されているようです。
ボード自体は固く
フィンは少ししなりが
あります。
テールエンドまで
ボリュームたっぷり!
この板はすでに数回
ビーチやリーフで
試しました。
テイクオフ早いです。
スピードもカットび!
僕のボンザ:まゆゆ、
とどっちが
早いだろう〜?
スピードガンで測るか?
スピードの加速感が
ボンザとツインフィンは
違いますね。
4サイクルと2サイクルか?
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タル波でもターンが軽い。
テールエンドに
後ろ足が乗ってなくても
ターンできます。
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デザインコンセプト
としては
頭サイズ以下という
ことですが、
もっと大きい波でも
大丈夫ですよ〜高橋さん!
でも大きな波での
カットバックの時は
力まないで
レール全体を使うような
イメージでターンしないと
アウトオブコントロールします。
ツインだからね。
テール蹴っちゃダメ!
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まあとにかく
テイクオフ早いのは
なんつ〜ても
プライオリティですね。
だって
ガツガツ
パドルしたくないさ〜
@@
ガツガツサーフィンする人
いるよね〜
ま〜オゲレツ〜。

さて、
僕と高橋さんは知人の紹介が
縁で知遇を得て
ジャーナルの記事
Improvisation
が完成した
という顛末があります。
主演
リッチパベル、ケンジタカハシ
という豪華キャスト。
取材で
この工房に通っているうちに
意気投合して
ボード作っちゃいました〜!

さてサーファーズジャーナル日本版
翻訳スタッフの仕事も秀逸!
面白い記事てんこ盛り!
読むのが好きなサーファーには
一押しです。
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さて、さて、
ツインフィンフィッシュの
流行再燃です。
どのファクトリーに行っても
スタッフたちが
ツインフィンの
プライベートボード
作ってますね〜。
クアッドに逃げない。
センターにも
フィンボックス
付けない。
つまりツインフィンは
難しい〜脱力サーフィンが
求められるから
でも
そこに面白さ(味わいがある)。
流行雑誌には書かれない
新しい潮流です。
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