話題のスレーターデザイン、横浜でのインタースタイルにも展示される予定。乗りこなせるかはともかく話のネタにはなるね。
from stab magazine
文、ジェイク ホワード
スタブマガジンをそんなに読まない君でもケリーの新しいスレーターデザインがフロリダのサーフエキスポでデビューしたと聞いたら興味あるでしょ?
このラインナップはマジでビューティフル!このトレードショーに登場したのは三つのモデル。二つがダニエルトムソンで一つがグレッグ・ウェーバー。
1.Sci-Phi(発音不明:たぶんシィフィ)ダニエルトムソン
ポケットロケットと言えるこのモデルは、あの話題になったウェーブプールでケリーが使ったボード。
5’6”x 18 3/8”x 2 1/4” with 25.8L ウイングとダブルバットテイルのセットアップで見た目はかなり未来的。このボードのマジックはテールエンド。そのフラットなロッカーがプレーニングエリアを増やして、スピードとコントロール性を限界まで維持している。デッキに付加したカーボンによって強さと弾性を補っている。
2.オムニ ダニエルトムソン
ラウンドノーズのオムニはスレーター的な解釈ではいわば毎日使えるボード。彼が乗るのは5’3”x 18 3/4”x 2 5/16” with 24.8L 。これはダニエルトムソンが長いあいだ追求してきたプレーニングハルのセオリーがコンセプトとなっている。
これまでのトムソンのボードよりもプルイン(細い?)でテールもラウンドなのはスレーターの意見が取り入れられているため。
3.バナナ グレッグウェーバー
これはスレーターがパイプマスターズで乗ったボード。5’10”x 18 3/8”x 2 1/4” with 25.8L 波がホローなグッドコンデションになるとチャンプはこれをチョイスする。プルインなテールとロッカーも強いからチューブハンティングには最適。このデザインはウェーバーとシェーン・ヘリングが90年代に開発したボードのインスパイアでもあり、ケリーは
パイプとクロウドブレイクでも乗っている。
・気になることあれこれ、、
これらのボードの全てには、一般的なストリンガーが入っていない。代わりに18mm幅の宇宙工学で開発された複合材がボードのセンターラインに入っている。ファイアーワイアーの説明によればLinear Flex Technology (LFT)という
意味はわかんないけどすごいってことだ。また他の主材料にはEPSブランクスとバイオレジンが使用されていてSustainableSurf.orgによってバイオボードとしての認定も受けている。かなり魅力的な製品に仕上がっているが残念なのは早くとも春か夏まで待たないと手に入らないということだ。もうしばらくの辛抱かな。
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