2014年1月8日水曜日

ボードが悪いとシェーパーを困らせる人々



米サーフィンウェブサイトより

あなたのサーフボード診断

 サーファーがあわてて医者(シェーパー)のところにやってきて叫んだ。
「なんかうまくいかないんだ。サーフィンが調子悪い」
「ちゃんと飯食ったのか」とシェーパーは冷ややかに対応するが、どうやら男はボードにその原因があると思っているようだ。
 こういった症状をシェーパーに訴える患者(サーファー)は多い、でもフィンをちょっと変えたり、バックハンドを少し練習したり、かっこうつけないでボードを少し厚くするだけでその病気は解決するものなのだ。
 そんなよく起こりがちな病気と、特効薬を有名シェーパーから聞いてきた。





 
症状その一
ターンがぬかるみに入ったように不安定
一番考えられるのはボリュームに合ったボードに乗っていない。サーファーの体重に合わせた長さと巾を見直す。もしくはスタンスの位置を再確認。なにより、まず練習。






症状その2
波のフラットなところでスピード落ちる
これもボードのボリュームを再確認。さらにロッカーも調べると良い。ストレートなロッカーはこの症状に効果あり。もしそれでも効かなければ、サーフトリップして、フラットがない波でサーフィンをする。




症状その3
ルース過ぎる
フィンプレースメントとフィンのサイズを確認。フィンの位置が上過ぎると(ノーズ寄り)ルースになる。自分のスプレーを見て研究しよう。フィンは先端に向って細くなるタイプほどルースな性格を持ってる。それからどんな波に乗っているかも考える。パイプラインでサーフしていてルースに感じるならばそれはテールの巾が広過ぎだ。トレッセルズのような波ならばフィンに注目しよう。




症状その4
ルースしにくい
ボードのロッカーを増やすか、小さいフィンに変える。

症状その5
バックサイドが苦手
  よくある症状だが、たぶん10人中9人は誤解しているサーファーが多い。つまりサーファーの技術的な問題でサーフボードが悪いのではない。ちゃんとシェープしたボードなら、それにあった波で、それに合うようにカーブすることができるし、バックハンドでもフォアハンドでもそれぞれのラインが描ける。とにかく技術があればボードがたとえ波に合っていなくともカーブは描けるのだから、ボードのせいにするのは止めよう。

 サーフィン調子悪いとボードのせいにしたくなるよね~でもね~上手い人はどんなボードでも乗っちゃうからね~デレクハインドなんてフィンレスでJベイですから~ロブマチャドのアライアしかり~まあこの記事で言いたいことはシェープがどうのこうの言うまえに練習しろってことです。訳の判んないこと言ってシェーパー困らせるのはもう止めましょう!と自分に言い聞かせる私でした。

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