2014年2月4日火曜日

What's up! 今年に入ってみんな何してる?

 今年に入って最初のサーファーズジャーナル日本版の翻訳依頼が来た。ありがたいことで創刊からこの仕事が続いている。一月には編集部と翻訳スタッフとの新年会が開かれて楽しい一時を過ごすことができた。

 そもそも、このザサーファーズジャーナルは既存のサーフィン誌とはさまざまな点で異なる。その違いを指摘したら夜が明けてしまうので省略し、その根っこの部分だけをお話しよう。この編集部は自分たちが作りたいようにこの本を作っているだ。
 広告主には記事の編集内容に口を挟ませない。カタログのような誌面にしないために広告ページを減らす。広告収入が少ない分、本の価格を上げて読者に負担していただく。その代わりに読者に納得していただける誌面にする。高額の本だけど、毎号まるで写真集のようなクオリティーなので、読後に捨てようと思う人はいないだろう。


 その日本版を作っちまおうぜという大胆な試みに、僕も幸運にも参加させてもらうことができなんとか三年目に突入となった。
 だがこの翻訳の仕事、なかなか手強い。しかもこの僕が翻訳した原稿はそのまま印刷原稿とはならず、まず統括編集長の井澤氏の日本語チェックが入り、その後には英語訳のチェックをプロデューサーのカッケル氏が行なう、そして次は編集長の森下氏が日本語の校正を再び行ない、さらに三人交えて細かい点を確認しあって活字となるそうである。(という話をお聞きした)
さて、クラークフォームのブランクスをまだ持っているサーファーがいるようだ。かのジェリーロペス氏はかなりの数を倉庫に眠らせてあるという噂を耳にしたことがある。
先日、そのクラークフォームのガン用のブランクスをシェープするという話が持ち上がった。その人はレジェンドの蛸操氏。思わず立場もわきまえずに電話をしたら幸運にも撮影許可が出た。そこでアクアラインを走って一宮へ。
photo by Misao Tako

 最初は記録で残すつもりだけだったが、なぜか創作意欲が湧いてきて、しかもファクトリーのスタッフがナイスな人ばかりでと居心地良さも加わり、映画にしてみようかなと画策しているところ。このままだと、ほとんどサーフィンのフッテージが登場しないマニアックな映画になりそうです。まだ撮影は続行中ではあります。



 これは昨日有楽町で行なわれた横山泰介氏の作品展のレセプション。場所が外国人記者クラブのラウンジ。作品はジャックマイヨールとタイガーエスペリのポートレート。
挨拶で横山氏は、今は亡き偉大な二人のウォーターマンを未来に伝えるメッセンジャーとなれたことに感謝している。と語りました。

さて、まだ山に行っていない。日帰りでどこか行こうかな?





 

 








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