サーファーズジャーナル日本版 26-4 の読みどころ その一
今号もずっしりと内容の濃いジャーナル。毎号その記事の緩みのなさには脱帽ものですが、やはりなんと言っても日本語
で読めるってすばらしいと思います。
スキップ・フライのパーソナルクイバー
この記事は文句ナシに面白い。だってスキップの全モデルを紹介ですから。気になっていたのはスキップのガン。カウアイのハナレイでも見かけるという話を耳にしていましたが、やはりありました。もちろんエッグやフィッシュシモンズも登場してます。先日7’のフィッシュに乗る機会がありました。しかも河口のいい波でした。その加速感たるや素晴らしいフィーリング。車でいうとアメ車って感じでしょうか。ハンドシェープはやっぱいい。
ボビー・マルチネス、インタビュー
いつのまにかCT を引退していたボビー。「あの人は今」みたいなインタビューですがその内容は
かなりネガティブ。メキシコ系アメリカ人という宿命でなにかトラウマを抱えているのかもしれないが、それを差し引いてもちょっとボビーさん言い過ぎじゃないかな~という内容。それをドンと記事にしちゃうところもジャーナルのすごいところ、読者もその辺を心得ているから炎上はしません。言い換えれば「サーフィンってすごいよかっこいいよ」だけが売りの一般サーフィン誌とはちょっと違うというところかな。
スリーアミーゴズ
日本版編集部による編集記事。千葉と東京の深い関係がわかりますよ~。それにしても勝浦のウミンチュとして育ち、プロの潜水ダイバーとして体を張って生きてきたって、まるで映画のストーリーのような話。テルさん改めてリスペクトです。
パックアンドサドル
旅ものです。サーフトリップという概念を超越した物語。南米を南下するためにバイクでスタートして、途中で美しい女性と出会って恋に落ち、旅の途中からは馬にまたがってチリの誰もいないパーフェクトブレイクに遭遇。どこまで信じていいのやらと思えてくるほどのストーリー。でも写真は嘘つかない。
all photos from The surfer's journal Japanese edition 26.4
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