Mar 2014
The point of view
by Ri Ryo
Eric Geiselman's Kraft Single
photo: Jimmicane
筆者がバテンスの死を知り、追悼も込めてカリブのトリップにシングルフィンのボードを作って持っていった。その旅でトライフィンが壊れ、代わりにシングルフィンを試してみたらその楽しさに夢中になってしまった。シングルフィンサーフボードはフォームの修正にも役立つし下半身の使い方の練習にもなるツーてますね。一枚フィンだからフィンの位置を変更すると性格が変わるからそれも面白いそうです。たしかにそれはいえますね。レイトテイクオフは難しいと語ってます。フィンはFCSのネジでその位置を修正できるって書いてますが、そんな商品が出たのかな。
photo: Jimmicane
でもどうよ〜って感じがしないでもない。ちょっと広告の匂いもするし〜笑。フィンじゃなくてサーフボードの浮力でサーフィンが楽しくなるんじゃない?レトロツインなんかもやっぱり浮力があってテールも広いから、テイクオフが早くてそれが楽しさにつながったんだよねえ 。
でも、シングルフィンの抜けの良さはあるよね。サイドフィンは抵抗でもあってそれが安定性を生んでもいるんだけど、つまり車のエアスポイラーと同じツーわけだ。空力特性がいくら良くても風を受けている以上抵抗は生じている。だがシングルフィンにはそれが無い。無いから不安定、不安定だからごまかせない、ごまかせないってことは正しいフォームが要求される。難しいから努力する、それが楽しい。つまりシングルフィンはトライフィンで育ったサーファーたちには新しい乗り物なんですね。
流行ってるって耳にすると〜乗りたくなるんだなあ〜笑
了
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