2014年3月10日月曜日

日本語版サーファーズジャーナル、そういえばMRの記事があった!

日本語版サーファーズジャーナル、バックナンバーからお薦めの記事。
photo : Lance Trout


A Shaper's Path
An interview with Mark Richards

 マーク・リチャーズ先生かく語りき

 3月7日で57才になられた4度に輝く元世界チャンプ。先日紹介したマット・ワルショー氏のブログではMRのサーフィンをその人となりと合わせて大絶賛していました。ということでちょっと気になりサーファーズジャーナル日本版21-5をひっぱり出してMRインタビューを再読。(米国版は16-2)

 このインタビューおもしろいですよ。読みやすくしかも内容が濃い、偉大なサーファーのサクセスストーリーであるにも関わらず、その語りから感じられるのはまるでサーフィンと出会ったばかりの少年がその楽しさを説いているような印象です。さらに読み進めていくと話題の中心がサーフボードデザインであるにも関わらず内容が難解にならないであっさりと理解できてしまう点にも驚かされますねえ。インタビュアーのアンドリュー・キッドマンもさすがです。
 リノ・アベリラと彼のツインフィンとの出会いから、デイック・ブルーワーから啓示のようなヒントを与えられあのツインフィンが誕生したという話はちょっと鳥肌モノです。スラスターについても
サイモンが産んだアイデアには彼のツインフィンというベースがあったことを示唆している。確かにMRがシングルに乗り続けていたらトライフィンの誕生はありえなかったかもしれません。


 さらにオタク的興味が深まったのでMRの公式サイトも閲覧したらこれがまた彼の人格を表したような素晴らしい完成度。自分のプロフィールから始まって、過去のボードから現在のモダンデザインまでを紹介し、カスタムオーダーもどんな要求にも対応できますが海外の方は代理店をご紹介いたします云々。セミロングもあるんだな~ノーズライドにあまり関心が無ければお薦めなんてニクイ、大きな波でも行けそうな感じのファンボードですね。


 そのHPをクリックしていくうちに見つけたのがこのツインフィン、バンブルビィー1976。リノ・アベリラのシェープからインスパイアしてツインフィンに目覚めたMRが最初に作ったボードのレプリカですね。リノはスティーブリズから影響を受けていたようです。これ乗ってみたいね。パドル楽そうだし…。でも色はちょっとねえ苦笑。

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