エディって何?
ハワイアンの血統を継ぐビッグウェーブマスターとして知られたエディ・アイカウを記念して行われるコンテスト。場所はハワイのワイメアベイ。エディ・アイカウは1978年、大型アウトリガーカヌーの航海中に行方不明となった。
有名な「Eddy would go:エディならサーフしたよ」マーク・フーが試合中にいった言葉だという。
このコンテストはクイックシルバーのダニー・クオックとジェフ・ハックマン等が中心になって企画されたが、当初はビッグウェーブが目的ではなかった。1984年の第一回大会は6-8フィートのサンセットで開催されハワイアンのデントン・ミヤムラが優勝した。
試合形式
ワイメアでのスペシャルイベントとなったのはその後である。選手は全て招待で、20フィート以上の波でなければ開催されないとされ、コンテストディレクターにはハワイアンでビッグウェーブのパイオニア、ジョージ・ダウニングが就任した。選手は10人ずつ3っのグループに分けられて約1時間のヒートを2度戦い、その得点で順位が決まる。(今年は8人で4ヒート)1986年にその新体制でコンテストが行われ、エディの弟であるクライド・アイカウが兄の古いボードに乗って優勝した。
1990年の大波
1990年の試合はエディの中でもとくにサーフィンの歴史に残ると評された。30フィートのコンデションで行われ、ブロック・リトルが特大の波でワイプアウトしたすぐ後にインサイドでチューブに入って話題になった。優勝はジョージ・ダウニングの息子であるケオニ・ダウニングで賞金は$55,000。2位はブロック・リトル、3位はリチャード・シュミッド。この試合では久我孝男が日本人として初めて招待され14位に入った。
今年は脇田貴之が招待選手に選ばれている。
過去の優勝者たち
1984年 デントン・ミヤムラ
1986年 クライド・アイカウ
1990年 ケオニ・ダウニング
1999年 ノア・ジョンソン
2001年 ロス・クラークジョーンズ
2002年 ケリー・スレーター
2004年 ブルース・アイアン
2009年 グレッグ・ロング
情報ソースはエンサイクロペディアオブサーフィンから
http://encyclopediaofsurfing.com/entries/quiksilver-in-memory-of-eddie-aikau-the
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